top of page
第5回 Let upー減少する
第5回 let up-減少する Given uncertainty around the economic climate, Zions Bancorp will be cautious about reserves, Chief Operating Officer Scott Mclean said Tuesday. “It would take a lot to let up on the reserve we’ve built until we see a little more clarity about how the pandemic and the economy is going to play out.” < https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-09-16/bank-executives-offer-some-optimism-while-their-stocks-still-lag?sref=2Kgwko1D > こちらは、銀行幹部による見通しに関する本日のBloombe
2020年9月17日
第4回 Carve out-カーブアウト、ニッチ分野を開拓する
第4回 Carve out-カーブアウト、ニッチ分野を開拓する While Arm has carved out a successful niche for itself by being independent, an acquisition by Nvidia, also a licensee, would be a challenge to that neutrality. https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-09-12/nvidia-is-said-to-near-deal-to-buy-chipmaker-arm-from-softbank?srnd=premium-asia&sref=2Kgwko1D carve out は金融翻訳で動詞として使用される場合、後ろにnichやpositionを伴って「ニッチ市場を開拓する/市場シェアを奪う」などという形で使用されることが多いです。 一方、M&Aなどでは名詞として使用されることが多く、意味としては一部事業を切り出すことを指します。
2020年9月13日
第3回 STAR Board(科創板)
第3回 STAR Board-科創板 ちょうど創設から1年を迎えた中国の科創板のIPO金額が、深セン、上海のメインボードのIPO額を凌駕するという状態が来るらしいです。中国株はしばらく底堅く推移していますが、巨大IPOが控えていることもあり、中国株式市場関連の基本をまとめておこうかと思います。 中国の株式市場は大きく分けて本土市場(Onshore Market)と香港市場(Offshore Market)に分かれます。さらに本土市場は上海証券取引所(Shanghai Stock Market)と深セン証券取引所(Shenzhen Stock Exchange)があり、さらにそれぞれA株(A Share)とB株(B Share)に分かれます。 A Shareはもともと中国国内投資家向け、B Shareは外国人投資家向けでした。 つまり外国人が中国株に投資するには、上海と深センのB株に投資するか、オフショアの香港市場の中国関連株(H株、レッドチップ)という選択肢しかなかったわけです。 しかし2014年に、香港証券取引所と本土市場(上海・深セン)が相互
2020年6月1日
第2回 CECL
第2回 Current Expected Credit Loss(CECL)-現在予想信用損失 新型コロナショックがまだまだ収まらない中、J.Pモルガンを皮切りに米国大手銀行の決算が発表されました。今回はその補足をこちらでしたいと思います。 今回の決算の注目は何と言ってもCurrent Expected Credit Loss(CECL)でしょう。日本語では「現在予想信用損失」という名称がついています。 ちなみにCECLはアメリカの会計基準FASBによるもので、IFRSではこの似たような概念の信用損失をExpected Credit Loss(予想信用損失)と言っています。 そもそもこのCECLは2008年の金融危機の時に貸倒引当金の計上額が「too little, too late(少なすぎるし遅すぎる)」として見直しが進められたことが発端です。10年に及ぶ紆余曲折を経て、大半の大手銀行は2020年1月1日から始まる会計年度からこの会計処理を適用することになっています。 さてこのCECLですが、これまでの貸倒引当金計上方法と何が違うかというと、
2020年5月9日
第1回 Repatriation(リパトリエーション)
第1回 Repatriation(リパトリエーション) 先日NHKのポッドキャストを聞いていたら、拉致被害者の有本恵子さんのお母様が亡くなったニュースが報道されていました。 Japan's Prime Minister Shinzo Abe says it is truly regrettable that Japan was unable to repatriate abductee Keiko Arimoto from North Korea before her mother died. 出典 < https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20200206_39/ > repatriateは本国に送還させる、帰国させるという意味です。ちなみに帰国済みの元拉致被害者は repatriated abducteeと表現されています。 ところでこのrepatriate、repatriationという単語は、日常会話ではあまりお目にかかることはないのですが、金融業界ではわりとよく使われる言葉です。金融では「リ
2020年2月29日


第2回 写経の薦め(その2)代名詞、同じ単語を見つけて1文に
第1回に続いて「写経の薦め」と題しまして、今回は「指示語、同じ単語を見つけて1文に」というテーマを取り上げてみようと思います。 私の英語は紛れもなく大学受験時の英語勉強が土台となっています。受験英語に賛否両論はありますが、大学受験英語のメリットといえば英文法を徹底的に叩き込まれ、精読させるところではないかと思います。 この英文法+精読を通じて正確に読むことはリーディングの基本ですが、受験だと元の原文を、一語一句訳抜けなく、その通りに翻訳しないと✖がつきます。出来上がりの「訳」が読みやすいかどうかではなく、「もれなく、左から右に移しているか」ということを重視します。実はこれ、訳文の質を落としかねない訳し方なのです。 言うまでもなく日本語と英語は構造が違います。英語では頭でっかちの主語を嫌がる傾向にあるため、主語について説明しようとすると、「Sは~である」という文章を作り、それを修飾節で説明するか、あるいはもう1つ文章を立てて2文で説明することが多くなります。 次の例を見てみましょう。 This book is a foundation to the
2020年2月20日


第1回 写経の薦め(その1)主語は後ろから訳すのが良い?
第1回 主語は後から訳す方が通りがいい? 私はだいたい朝9時から仕事を始めるのですが、その前に翻訳の勉強になりそうなことにいくつか取り組んでいます。時期によっていろいろと変わるのですが、目下その中の1つに「写経」があります。写経のやり方は、①ある原書と訳書を手に入れて、日本語をノートに丸写しする、②その訳文に対応する英文を「自分ならどういう訳にするか」と考えながら、訳文と照らし合わせて読む、③優れた表現、難しかった英文構造などをノートに書き加える、という手順です。毎朝20分くらいをこの作業に充てています。 この写経を通じて気がついたことが割と多いので、いくつかご紹介いたします。 あくまでも日頃翻訳をしている人間が、その勉強の中で気がついたことなので、言語的な根拠等に裏付けられたものではありませんが。 その一つが、主語を最後に訳出にするとかなり読みやすい日本語になることが多いということです。 例えば次の文章を見てみましょう。 Other borrowers, not just banks, can suffer from a cri
2020年2月12日
COLUMN
bottom of page